運動器ニュートラル法とは
運動器ニュートラル法とは
当院施術の根幹となっております。 運動器ニュートラル法は、私の博士(医学)課程での研究および解剖、運動学、生理学の知識と、長年積み重ねた臨床経験が融合した施術法です。
患部やその周囲を施術するだけでは、根本的な問題解決につながりません。改善効果を最大限に引き上げるためには、全身のバランスを整えることが最も重要であることを、この施術法を実践することで確信しました。
ぜひ、当院の施術後に改善していく身体の変化を体験して下さい。
より詳しく、この方法を実施する2つの理由を下記で説明します。
理由1:
体全身の解剖の状態を本来あるべき位置に戻す。
痛みやシビレ、違和感などの原因というのは患部の症状よりも先に、体の左右差や正常な解剖からのズレの状態を改善する必要があります。
今、このホームページをご覧の方々は、日常的に仕事柄、スポーツ特性、クセなどにより偏った動作や姿勢を長期間続けてきたと思います。
そのために、全身の各部位が非対称的に負担が蓄積し、筋肉の硬さや骨関節のズレ、神経・血管の圧迫などの症状を引き起きしている状態です。
これが、痛みとして感じる根本的な原因なので、直接、患部だけを施術しても症状が改善しないことが容易に理解できると思います。
当院での施術で優先することは、全身のバランスを本来の状態に戻すことになります。それが、運動器ニュートラル法ということです。
この、運動器ニュートラル法は、単に骨格調整とは違い、運動器(関節・靭帯、筋肉、神経、血管など)を体全身を本来あるべき位置に戻すということです。
さらに、症状の原因となる身体のアンバランスな状態は長期間とりつづけることによって、脳に対して誤った身体情報をインプットさせてしまいます。
そこで、運動器ニュートラル法では正常なバランス状態を脳にインプットさせていきます。
これらの、身体と脳のダブルアプローチにより、改善効果が高く、かつ、症状が繰り返しにくい土台ができます。土台を作った後、残った問題個所を症状に合わせた手技を行うことにより、改善効果を高めていきます。
理由2:
利用者様の身体への負担を最小限に抑えるということです。
いきなり患部やその周囲を施術することは、正常な組織に負荷がかかり、症状の慢性化・新たな痛みを作るなど、二次的障害を引き起こす可能性があります。例えるなら、強い薬を飲んで病気は治るものの、副作用で身体を壊すようなものです。
そのために、運動器ニュートラル法を実施し、患部以外の改善をはかることで、本当に施術をしないといけない問題部位だけが明確になります。
その後に残る患部に対して、解剖学や運動学を熟知した整体により、異常組織にピンポイントで直接アプローチを行い、正常組織に余計な負荷をかけることなく、改善が図られるというわけです。
以上が当院のコンセプト、施術の流れになります。上記の内容にご理解頂けましたら、ぜひ、「もーさんリハ院」をご利用ください。あなたの悩みや辛さを、笑顔に変えるお手伝いをさせて頂きたいと思います。
【予約の方は】
【ホームに戻る】