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湿布と鎮痛剤を5年以上続けている方へ:組織の「酸欠」が痛みの正体かもしれません
「もう5年も、毎日湿布を貼るのが当たり前になっている」 「痛み止めを飲まないと不安で、外出もままならない」
当院には、このような切実な悩みを持って来院される方が多くいらっしゃいます。 もしあなたが、数年単位で湿布や鎮痛剤を使い続けているのに、一向に痛みが引かないのであれば、それは痛みの根本的な原因にアプローチできていない可能性があります。
実は、長引く痛みの正体は、骨の変形や加齢だけではなく、体の中で起きている「組織の酸欠」かもしれません。
なぜ「酸欠」が痛みを引き起こすのか?「酸欠」と聞くと、呼吸が苦しくなる様子をイメージするかもしれませんが、ここでは「筋肉や関節周りの細胞に酸素が届いていない状態」を指します。私たちの体は、血液が酸素を運ぶことで健康を維持しています。
しかし、何らかの理由で血流が悪くなると、細胞は酸欠状態に陥ります。すると、体は脳に向かってメッセージを送ります。「ここに酸素が足りないよ!危ないよ!」この緊急アラートこそが、私たちが感じている「痛み」の正体なのです。湿布と鎮痛剤が「逆効果」になることも…?
痛みが強いとき、湿布や鎮痛剤はとても頼りになる存在です。しかし、5年という長期にわたって使い続ける場合には注意が必要です。
湿布の役割: 炎症を抑えるために、その箇所の血管を収縮させることがあります。
鎮痛剤の役割: 痛みを感じる神経のスイッチを一時的にオフにします。
つまり、どちらも「その場の痛み」を麻痺させる力はありますが、「血流を良くして酸素を届ける」という解決策とは真逆の動きをしてしまうことがあるのです。
長期間の使用で血管が収縮したままになると、さらに酸欠が進み、薬が切れた時により強い痛みを感じる…という負のループに陥ってしまうケースも少なくありません。
痛みのループを抜け出すための「3つのステップ」当院では、薬で痛みを抑え込むのではなく、組織に「酸素」を行き渡らせる体づくりをサポートしています。
1.ガチガチの筋肉を緩める 硬くなった筋肉は、中を通る血管をギューッと締め付けています。まずはこの「ホースのねじれ」を解消するように筋肉をほぐします。
2.姿勢と骨格を整える 特定の場所に負担がかかり続ける姿勢は、常にその部分を酸欠にします。全体のバランスを整え、血液がスムーズに流れる通り道を作ります。
3.深い呼吸を取り戻す 意外かもしれませんが、痛みがある方は呼吸が浅くなりがちです。取り込む酸素量そのものを増やすアドバイスも行います。
「もう付き合っていくしかない」と諦める前に5年、10年と続いた痛みでも、細胞にしっかりと酸素が届くようになれば、体は必ず変わっていきます。「湿布を貼らなくても、朝スッキリ起きられる」 「薬を持ち歩かずに、旅行に行ける」そんな生活を、私たちと一緒に取り戻しませんか? もしあなたが、今の治療に限界を感じているのであれば、一度当院へご相談ください。あなたの体の「声」をじっくり聞き、原因を見極めていきましょう。

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