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2026-03-21 06:31:00

「なぜか片方だけ肩が凝る…」その原因は、日々の“無意識なクセ”にあり

「右側の首筋に常にコリを感じている」「マッサージをしても、左側の肩甲骨周りがすぐに重くなる」といった症状をお持ちではありませんか?

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このような片側だけのコリや痛みの原因は、日常生活における無意識の「体の使い方の偏り」にあります。今回は、ご自身で簡単に実施できるチェック方法と、その原因について説明したいと思います。

 

まず、普段の生活習慣を振り返り、以下の「クセ」に心当たりがないかチェックしてみて下さい。

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・ 足を組む際、常に同じ脚を上にする

・カバンを持つ手や、肩にかける位置がいつも同じである

・就寝時、常に同じ側を下にして横向きに寝ている

 

これらの行動は、体の一方にのみ負担をかけ、背骨や骨盤を徐々に歪ませる要因となります。例えば、常に左側を下にして就寝する場合、下になった側の肩は内側に巻き込まれ、首の筋肉は常に引き伸ばされた状態となります。これは、一晩中、肩や首に「筋力トレーニング」をさせているようなものです。

 

また、自身の重心の偏りを確認する最も簡単な方法は、普段から履いている靴の底を確認することです。左右の減り方を比較し、一方が極端に削れていたり、外側のみが減っていたりしませんか?

 

・ 左右で減り方が異なる:重心が一方に偏っており、片側の肩や腰に過度な負担がかかっています。

・外側のみが減る:ガニ股傾向があり、背中の外側の筋肉が常に緊張していることを示しています。

 

重心がズレたまま歩行を続けることは、タイヤの空気が片方抜けた状態で無理やり走行させるのと同様です。このような状態では、いくら肩を揉んでもコリは解消されません。

 

左右のバランスを整えるためには、特定の部位のみを過度に使用しないことが重要です。以下の方法を参考にしてください。

 

1. カバンは交互に保持する

「保持しにくい側」があるはずですので、あえてその側で保持する時間を増やしてみましょう。可能であればリュックなどにする。

 

2. 足を組むのをやめる、または逆にする

理想は足を組まないことですが、どうしても組む必要がある場合は、「交互に組みかえる」をセットで行い、偏りをリセットしてください。

 

3. 就寝時の向きを変える

時折、反対側を向いたり、仰向けに寝るように工夫しましょう。抱き枕などを使用することで、肩への負担を軽減することも効果的です。

 

最後に、根本的な解決策として、体のバランスを整えることをお勧めいたします。

片方の筋肉のみに痛みが生じている場合、その歪みを補おうとする身体の自然な反応により、反対側や腰、膝にまで痛みがおよぶ可能性があります。

当院では、硬直した筋肉の緩和のみならず、「なぜ片方の筋肉のみに凝りが生じるのか」を、靴底の摩耗状況や姿勢分析を通じて考察し、重心の均衡を整える施術を提供しております。

「常に同じ側が痛む」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

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